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2015年01月05日

1468年 金春禅竹(こんぱるぜんちく)の『猿楽縁起(さるがくえんぎ)』完成

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1468年 金春禅竹(こんぱるぜんちく)の『猿楽縁起(さるがくえんぎ)』完成


1468年、能楽の指南書『猿楽縁起(さるがくえんぎ)』完成

金春禅竹(こんぱるぜんちく)は室町時代の猿楽師、能作者。

大和猿楽最古参とされる由緒ある流派、円満井座の流れを受け継ぎ金春一座を率いて活躍した。世阿弥の娘婿に当たる。

1468年、金春禅竹による能の指南書『猿楽縁起(さるがくえんぎ)』が完成。

本書には能の由来や禅竹自身の能楽論が書かれている。

のちに豊臣秀吉の庇護を受け、隆盛を極める金春流のバイブルになる。


宝山寺金春禅竹能楽伝書 猿楽縁起

金春禅竹による直筆原稿
奈良県指定文化財


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Posted by 夢子 at 11:11 │1468年