1473年 足利義尚が元服し、室町幕府9代将軍に就任

夢子

2015年02月13日 11:11

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 1473(文明5)年の出来事






1473年 足利義尚(よしひさ)が元服し、室町幕府9代将軍に就任


室町幕府第8代足利義政は正室・日野富子との間に1455年男子が誕生。しかし、誕生してすぐに死んでしまったため、弟の義視(よしみ)を跡継ぎと決めていた。ところが義尚が誕生したため、次期将軍をめぐる熾烈な抗争が勃発。これが応仁の乱の引き金となる。

【応仁の乱の背景】足利将軍家の後継問題

1473年、義政から将軍職を譲られ、義尚は9代将軍に就任。義尚は8歳と幼かったため、幕政の実権は後見となった母・日野富子やその兄・日野勝光らが掌握。



室町幕府第9代征夷大将軍・足利義尚(よしひさ)

生誕  寛正6年11月23日(1465年12月11日)
死没  長享3年3月26日(1489年4月26日)

父:足利義政、母:日野富子


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酒色に溺れ、財を失い、家名を汚す。こんな息子がいたからこその悲哀と葛藤。

足利義政の息子―足利義尚/ 細川勝元の息子―細川政元など



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