1470年 瑞渓周鳳の日本最初の外交史『善隣国宝記』完成

夢子

2015年01月23日 11:11

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1470(文明2)年の出来事





1470年 瑞渓周鳳(ずいけいしゅうほう)の日本最初の外交史『善隣国宝記(ぜんりんこくほうき)』完成



善隣国宝記(ぜんりんこくほうき)

日本最初の外交史

瑞渓周鳳(ずいけいしゅうほう)による漢文で書かれた外交資料集


同書は朝鮮、中国との間で交わされた外交文書を、日本初の外交史として年代順にまとめたもの。

上巻・・・古代から南北朝時代まで
垂仁天皇88年(西暦59年)から明徳3年/元中9年(1392年)までの中国・朝鮮との関係や僧侶の往来を中心とした外交史。

中巻・・・室町時代
応永5年(1398年)から文明7年(1475年)までの明や李氏朝鮮との外交文書。

下巻・・・室町時代
永享5年(1433年)から文明18年(1486年)までの外交文書。



瑞渓周鳳(ずいけいしゅうほう)

室町時代中期の臨済宗の僧、外交官

生誕  明徳2年/元中8年12月8日(1392年1月2日)
死没  文明5年5月8日()1473年6月3日

室町幕府6代将軍・足利義教、8代将軍・足利義政に重用され、文筆の才により室町幕府の外交文書の作成にあたった。



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