1474年 朝鮮が室町幕府へ牙符を発給

夢子

2015年02月24日 11:11

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1474(文明6)年の出来事





1474年 朝鮮が室町幕府へ牙符(がふ)を発給


牙符制(がふせい)

当時、室町幕府は朝鮮に正式な外交使節を派遣して貿易を行なっていたが、偽りの使節も紛れ込んでいたため、対応策として、室町幕府第8代将軍・足利義政は象牙を半割りにした割符をもって使節の査証を行なう牙符制を提案。

これに朝鮮も同意。朝鮮から室町幕府に牙符と呼ばれる象牙の割符が発給された。

1474年、朝鮮王朝から室町幕府へ牙符発給。
1482年、牙符を携行した最初の日本国王使が通交することで牙符制発効。
1504年、牙符改給。

※牙符制は文禄・慶長の役まで続く。


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