2015年02月27日
1475年 連歌師・心敬が死去
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1475(文明7)年の出来事
1475年 連歌師・心敬(しんけい)が死去
心敬(しんけい)
室町時代中期の天台宗の僧、連歌師
生誕 1406年(応永3年)
死没 1475年5月20日(文明7年4月16日)
1406年、紀伊に生まれる。3歳で僧となり、比叡山延暦寺で修行するとともに和歌を学び、これらの教えを連歌に反映させる。
連歌や和歌の修行は、仏教の修行と同じものであるという心敬の連歌論は、当時の連歌師たちの間では異質なものと考えられていたが、主著である『ささめごと』のほか『老のくり言』『ひとり言』などに強調され、次代の宗祇、猪苗代兼載、侘び茶の村田珠光ら茶人にも大きな影響を与えることになった。
応仁の乱の戦乱を避けて晩年を関東で過ごし、70歳で死去。
⇒1468年 心敬の随筆本『ひとりごと』完成
⇒1468年 宗祇の旅日記『白河紀行』完成
1475(文明7)年の出来事
1475年 連歌師・心敬(しんけい)が死去
心敬(しんけい)
室町時代中期の天台宗の僧、連歌師
生誕 1406年(応永3年)
死没 1475年5月20日(文明7年4月16日)
1406年、紀伊に生まれる。3歳で僧となり、比叡山延暦寺で修行するとともに和歌を学び、これらの教えを連歌に反映させる。
連歌や和歌の修行は、仏教の修行と同じものであるという心敬の連歌論は、当時の連歌師たちの間では異質なものと考えられていたが、主著である『ささめごと』のほか『老のくり言』『ひとり言』などに強調され、次代の宗祇、猪苗代兼載、侘び茶の村田珠光ら茶人にも大きな影響を与えることになった。
応仁の乱の戦乱を避けて晩年を関東で過ごし、70歳で死去。
⇒1468年 心敬の随筆本『ひとりごと』完成
⇒1468年 宗祇の旅日記『白河紀行』完成
御所本 ささめごと 上 〔心敬/著〕 木藤才蔵/編 |
Posted by 夢子 at 11:11
│1475年