2014年10月30日
1467年6月7日 京の祇園御霊会(ぎおんごりょうえ)が中止になる
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1467(応仁元)年の出来事
1467年6月7日、京の祇園御霊会(ぎおんごりょうえ)が中止になる
※毎年7月に京都の八坂神社(祇園社)で行われる『祇園祭』。これは京の夏の風物詩なのでみなさん知っていると思います。
※この祇園祭は1100年以上も前にはじまりました。平安初期の貞観(じょうがん)11年(869年)にはじまったから、当時すでに600年近く続いていた一大イベントが応仁の乱が勃発したことで中止になったの。
※じゃ、なぜこの祇園祭が行われるようになったかというと、無病息災を祈るため。平安時代は今のようにインフラ整備も整っていなかったから、梅雨時期になると疫病が蔓延したの。だから疫病を流行させる神・牛頭天王(ごずてんのう)を鎮めるために行われた祭礼で、当時は祇園祭ではなく『祇園御霊会(ぎおんごりょうえ)』と言われたの。
※応仁の乱は文明9年(1477年)で終わるんだけど、この祇園祭は応仁の乱が終わってもすぐに復活できなかったの。当時、祇園社は比叡山延暦寺の支配下にあったんだけど・・・。延暦寺と室町幕府の関係が悪くて中止や延期が続いたの。元亀2年(1571年)に織田信長が延暦寺を焼打ちしてからは毎年行われるようになったの。でもね、第二次世界大戦のときは中止になった。
戦争が起きると祭りが中止になるから、もう絶対に戦争はしちゃだめだよね。
※織田信長の比叡山延暦寺の焼き討ちはむごいものなんだけど、祇園祭が復活できたことはよかった。
1467(応仁元)年の出来事
1467年6月7日、京の祇園御霊会(ぎおんごりょうえ)が中止になる
※毎年7月に京都の八坂神社(祇園社)で行われる『祇園祭』。これは京の夏の風物詩なのでみなさん知っていると思います。
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※この祇園祭は1100年以上も前にはじまりました。平安初期の貞観(じょうがん)11年(869年)にはじまったから、当時すでに600年近く続いていた一大イベントが応仁の乱が勃発したことで中止になったの。
※じゃ、なぜこの祇園祭が行われるようになったかというと、無病息災を祈るため。平安時代は今のようにインフラ整備も整っていなかったから、梅雨時期になると疫病が蔓延したの。だから疫病を流行させる神・牛頭天王(ごずてんのう)を鎮めるために行われた祭礼で、当時は祇園祭ではなく『祇園御霊会(ぎおんごりょうえ)』と言われたの。
※応仁の乱は文明9年(1477年)で終わるんだけど、この祇園祭は応仁の乱が終わってもすぐに復活できなかったの。当時、祇園社は比叡山延暦寺の支配下にあったんだけど・・・。延暦寺と室町幕府の関係が悪くて中止や延期が続いたの。元亀2年(1571年)に織田信長が延暦寺を焼打ちしてからは毎年行われるようになったの。でもね、第二次世界大戦のときは中止になった。
戦争が起きると祭りが中止になるから、もう絶対に戦争はしちゃだめだよね。
※織田信長の比叡山延暦寺の焼き討ちはむごいものなんだけど、祇園祭が復活できたことはよかった。
Posted by 夢子 at 10:54
│1467年